プログラミング P()19 2018 2 17

「プログラミング P()18 2018 2 10」の続き

「条件分岐」
 これは、わかりにくい言葉ですが、
プログラムの実例を見た方がわかりやすいと思います。
 条件分岐とは、「if文」を使って処理を分けていくものであり、
コンピューターが得意とする分野だと思います。
score = 87
if score >= 80:
  print("A")
 これは、テストの点数(score)が、80点以上ならば、
「A」と表示するプログラムです。
80点以上の「以上」は、「>=」という記号を使います。
 ここでは、プログラムを簡単にするために、
最初に「score」という変数に「87点」を入れてあります。
 これでは、単純なプログラムなので、
少し複雑にしてみましょう。
score = 75
if score >= 80:
  print("A")
else:
  print("B")
 このプログラムでは、
80点以上は「A」で、80点未満は「B」となります。
 もう少し複雑にしてみましょう。
score = 67
if score >= 80:
  print("A")
elif score >= 70:
  print("B")
else:
  print("C")
 これは、テストの点数が、80点以上ならば、
「A」と表示して、
テストの点数が、70点以上ならば、
「B」と表示して、
テストの点数が、それ以外の点数ならば、
つまり、70点未満ならば、
「C」と表示するプログラムです。
 このプログラムでは、「elif」という記号が登場しました。
これは造語で、「else if」の短縮形です。

「栄光のPC-9801」
 確か、「Windows95」が発売される前に、
いや「Windows3.1」が普及する前は、
つまり、1980年代は、NECのPC-9801の黄金時代でした。
おそらく市場シェアは、95%以上あったと思います。
 私も「PC-9801VX」を買いました。
CPUは、Intelの「80286」とNECの「V30」が搭載されていました。
「80286」と「V30」は、スイッチで切り替えたと思います。
 この時期が全盛だったかもしれません。
やがて、「PC/AT互換機(DOS/V機)」が登場して、
「Windows」が主流になってくると、
「PC/AT互換機の規格を満たしていて、Windowsが動けば、
どのメーカーでもよい」となってしまったのです。
 そのうえ、PC/AT互換機は、安価で大量生産が主流でしたので、
価格面でも、「PC-9801」は対抗できなくなったのです。
こうして、パソコンは、高級品から日用品になり、価格競争が始まったのです。

















































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